2009年9月5日土曜日

ノイズミュージック

wikipediaに"ノイズミュージック"に関する記事が掲載されています。

ノイズミュージック wikipedia

本文はリンク先を参照していただきたいのですが、気になる点をいくつかピックアップ。

・ノイズミュージックは、原則的に非楽音の芸術である。

ノイズ=非楽音という見解らしい。
非楽音と言う前置きをすることで芸術という単語の持つ意味をより強調しようとしているのだろうか。
そもそも非楽音という概念を持たない人々が聞く"ミュージック"である気もしますが。。。


・自主製作したカセットによって音源を発表しさらにはそれを(経費と関係なしに)限定盤としたり

これは正直初耳だった。
カセットでリリースというのがかなり古い様式というイメージがありますが、
要はアナログでリリースするということに意味があるのかもしれない。



・ライブにて過激なパフォーマンスがよく行われる

ノイズの醍醐味って "どういう音を出すか" ではなく "如何に音を発するか"と言うところにあると思う。
聴くというより、体感すべき音楽が"ノイズ"と言えるのかもしれない。


・広義のポピュラー音楽

広義って言葉も怪しいのですが、ポピュラーって呼んでしまっていいの?w
そしてそのリストの中に大友良英、メルツバウ、マゾンナなどがあるのはまだいいとして、
中田氏大百科って激マイナーじゃないですかって凄くツッコミたくなるのですが。。
何気にautechre先生もリスト入りしてますね、ちょっと毛色が違う気がします。

関連項目として、
・未来派
・表現主義
・ジャパノイズ

など気になるワードがいくつもあるのでまた機会があれば取り上げたいと思います。

※余談ですが、最近EBM(Electronic Body Music)って言葉が好きです。
語感がIDM(Inteligence Dance Music)と似ていながら意味としては対照的な点が良いです。

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